2005年10月26日

ドラえもんの最終回について。

とりあえず、一般的なドラえもんの最終回をお話します。


数ある、まことしやかに噂されるドラえもんの最終回。

その中でも一番有名で好い話を紹介します。

知っている人は読まなくても好いとおもいます。





 のび太が学校から帰るとドラえもんは動かなくなっていました。

 当然のび太にはその原因はわかりません。たたいたりしっぽを引っ張ったり何をしても、
ドラえもんはピクリとも動きません。のび太はタイムマシンでドラミちゃんを呼び出し、
ドラえもんの様子をみてもらいました。
 ドラミちゃんはドラえもんの様子を見て、すぐに原因がわかりました。
 
『お兄ちゃん…電池切れだ…』

のび太ははやく電池を換えてくれとせがみます。そんなのび太にドラミちゃんは悲しそうな顔をして言いました。

『のび太さん、お兄ちゃんとの思い出は消えてしまってもいい?』

 ドラミちゃんの話によると、ドラえもんのネズミにかじられてしまった耳は、
記憶をつかさどる機関であり、電池交換の場合などに重要な役割を果たすとのこと。
耳のないドラえもんは電池交換と同時に記憶を失ってしまうと言うのです。

 のび太はある決心をしました。

そして一言だけドラミちゃんに言いました。

 『このままでいいよ。ありがとう』



 それからどのくらいの時間が経ったでしょうか。のび太は、科学者になっていました。
 
小学生の頃は出来の悪かった彼なのですが、あのとき以来自分なりに必死でがんばり、
苦手な勉強をし好きな昼寝も減らし、大学へすすみました。
皆にはドラえもんは未来に帰ったと伝えました。
大学ではロボット工学を学び、今では権威のあるロボット工学の研究者になっていました。

 ある日、しずかちゃんは妻である彼女ですら入ることを禁じられていた研究室に呼ばれました。中には昔と何も変わっていない微笑みを見せるのび太がいました。そして部屋の中にあるそれにしずかちゃんは驚かされました。

『ドラちゃん?』

のび太は全てを話しました。本当は未来に帰ったわけじゃないこと。電池切れのこと。耳と記憶のこと。従来の電池交換作業では記憶を失ってしまうこと。

そして、記憶を失わずに電池を交換できる方法を発明したことを。


 『しずか、いまからドラえもんのスイッチを入れるからね』

のび太は言いました。

妻は夫の顔を見ました。この人はこの瞬間のために今までがんばってきたんだ。 


子供の頃の思い出が蘇ってきます。
楽しかったこと。
怒られたこと。
ケンカしたこと。
一緒に笑ったこと。
気がつくと頬を涙がつたっていました。
のび太は静かに、静かにスイッチを入れました。









『宿題は終わったの?のび太くん。』






空にはあの日と同じ白い雲が浮かんでいました。










イイ話やね〜。

さて、そんなこんなで、明日はF先生に聞いた、

本当の最終回をお話しましょう!


ってことで、明日に続く。

今日は前フリです
posted by アッサ at 23:14| ドバイ | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の哲学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うおっこりゃ続きが楽しみだなー。
期待してまっせ〜。
いやー知りたい哲学を懇切丁寧に教えてくれるんだからとってもいいブログ!!
もっと広めてぇぜ、アッサさんよ〜。
Posted by 『た』『く』『ろ』『ー』 at 2005年10月27日 23:22
>『た』『く』『ろ』『ー』さん
ドラえもんの真実の最終回書きました。

是非とも広めてください。僕はもう広報活動はあまりしていません。だってめんど…おっと。

まぁ、一人でも読んでヒマつぶしてくれれば好いんです。(←好感度アップ狙い)
Posted by あっさ at 2005年10月28日 02:25
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