2005年08月26日

夏の怪談について。

今日は夏休み特別企画、第3弾です。これがラストです。


今日はスタジオに日本一のタクシードライバー

人を運んで30年と言う長谷川さんにきてもらいました。



アッサ(以下・ア)『こんにちはー』

長谷川(以下・長)『こんにちはー』

ア『さて、長谷川さんは日本一のタクシードライバーなんですよね?』

長『まぁ、暫定ですけど』

ア『暫定?』

長『タクシーってのは過去から未来へと、

 ずっと存在するものですから…(遠い目をしながら)』


ア『はい、別にカッコ好くないですよー。

 ところで、日本一と言うからには何か特別な技をお持ちなのですか?』

長『はい。一度に4人まで運べますから』

ア『え?4人ぐらい僕も運べますけど』

長『いや、素手で』

ア『車使え』

長『あ、車を使って好いなら15人まで運んだことあります』

ア『それはすごいですね。定員オーバーもなんのそのですね。

 でもタクシーに乗りきらないんじゃないですか?』

長『いや、入りますよ』

ア『あ、特別な技があるんですね!さすが日本一!』

長『そのときはバスでしたから』

ア『く、くだらん』


ア『あ、そうですそうです。夏の特別企画ってことで恐い話をお聞きしたいんです。

 タクシードライバーをやっていると、恐いできごともあるんじゃないですか?

 後ろを振り返ると客がいなくなってるとか…ベタですけど(笑)』

長『はは、恐い話ありますよー。この間もおかしな客を乗せましてね。』

ア『どんな?』

長『タクシーに乗り込んできたと思ったら、僕の隣に座るんです

ア『それはおかしいですね。普通は助手席には座りませんからね』

長『いえ、僕が後部座席に座ってたんですけどね』

ア『お前がおかしいよ』


長『そしたら、急に車が動き出すんですよ』

ア『あ、運転席には誰もいないのに!恐くなってきた…』

長『いや、二人組でもう一人の方が運転…』

ア『こら。ナメてんのか?』

長『僕は手足を縛られ、口をグルグル巻きにされちゃって』



ア『それ、誘拐ぢゃん』

長『え?だから恐い話を…』

ア『そっちの恐いかい!もーいーよ!』







ア『今日はありがとうございました』

長『ありがとうございました』








(取材終了後)


ア『お疲れさまー!長谷川さん、この後打ち上げ行きませんか?』

長『あ〜行きたいんですけど、今日は遠慮しておきます』

ア『残念だなぁ。アレ…長谷川さん…足が…』


長『あ、これ?この前誘拐されて帰ってきたら、

足が無くなっちゃって。ははは…』



彼は、その言葉を残し、音も無く、消えた。

posted by アッサ at 00:44| カイロ | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲストの哲学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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